●オープン型MRI
・オープン型MRI最上位機種を導入1テスラに匹敵する画像が得られます。
・ オープン型MRIは広く開放的な環境にて検査が受けられますので狭い所苦手な方や小児やお年寄りなどMRIが苦手な方にも配慮しています。
・ DWI撮影による急性期脳梗塞診断やMRAによる脳血管の検査が可能です。
●マルチスライスCT検査装置(64ch)
・ 高速スキャンにて被爆線量を抑え、画像再構成にてあらゆる断面、3D画像、mm単位の薄い断面を作成することができます。
・ CTでは頭、胸腹部検査をはじめ脊椎、四肢検査にも有効で、圧迫骨折、横突起骨折、ミエロCTや手足の微小骨折、骨融合状態の確認、さらに3D画像に病変の立体的把握にも有効です。

●全身型骨密度測定装置
この装置では、腰椎・股関節などの海綿骨(骨髄成分)の多い骨が測定できるため、より鋭敏に骨密度の変化を捕らえられます。よって骨粗しょう症の早期発見や、予防、治療効果の判定などより適格に判断することができます。特に、女性の閉経後、50~60歳以上の方などは急激に骨密度の低下が起こって来ますので定期的に測定し、自分の骨の強さの低下を管理することが、いつまでも健康的な生活をおくる上で大切になってきます。
●透視撮影装置
透視撮影装置とはX線を使用して体内を透視し、その様子をTVモニターで観察しながら撮影診断する装置です。リアルタイムで体内の画像を動画として観察できます。
当院ではDR(デジタル処理)機能付装置を導入しておりますので、撮影された画像は、デジタル処理することにより高精細な画像を表示できるため、わずかな病変も鮮明に描出できます。
●一般撮影装置 (フラットパネル・CR装置)
一般的なレントゲン撮影装置です。骨・胸部・腹部などのレントゲン写真を撮影します。撮影室は2室設置し、救急・緊急時の対応と外来患者さまの検査との同時対応を可能にしております。
レントゲン画像はフラットパネル・CR(コンピュター処理)装置によりデジタル処理し、高精細な画像を表示します。また、フラットパネル・CR装置により被爆線量も大幅に減少しております。
●超音波検査装置
超音波を使用して体内の臓器をTVモニターに表示する装置です。
腹部臓器をはじめ、心臓、血管、乳腺、甲状腺などの病変を検査します。また、カラードップラー機能により血流をカラー表示して心臓、血管、腫瘍などの病変を的確に診断します。
●電子内視鏡装置
胃や大腸などの検査に使う消化器内視鏡です。内視鏡画像をTVモニターに表示して検査・治療する装置です。