回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリ病床とは

回復期リハビリテーション病床とは、急性期治療を終えた患者さまが、日常生活動作(ADL)能力の向上や早期の自宅・社会復帰を目指して集中的なリハビリテーションを行うための病床のことです。

脳血管疾患や骨折などの急性期治療後、または手術後の患者が、寝たきり防止や早期の社会復帰を目的として、集中的なリハビリテーションを受けます。

 

対象となる患者さま

・脳血管疾患             
(入院期間最大180日)

・大腿骨頚部骨折など整形外科疾患  
(入院期間最大90日)

・肺炎や外科的手術後の患者など    
(入院期間最大90日)

 

受け入れ体制

医師、看護師、リハビリテーションスタッフ(理学療法士、作業療法士)、医療ソーシャルワーカー、管理栄養士などが連携し、患者の状態や目標に合わせて365日体制で包括的なリハビリテーションを行います。また、退院後に使える介護保険申請のお手伝いや各種サービスの調整など、在宅への復帰に向けての支援を行います。

 

入院までの流れ

自宅療養中の患者さま

① 入院申し込み

家族様、患者様、ケアマネジャー様等より当院受付に連絡。外来看護師より聞き取りし、外来受診の案内をいたします。

② 入院検討

 外来受診にて受け入れについて医師が診察結果にて検討し、回答いたします。

③ 入院日調整

ベット調整し、当日または後日希望日に入院決定となります。 

施設・病院入院中の患者さま

①入院申し込み

入院中の医療相談員等または施設の相談員等よりお電話にて当院連携室までお問い合わせください。診療情報提供書、必要時採血データ等FAXにてご提供お願いします。

②入院検討

受け入れについて担当医が検討、連携より回答いたします。

③入院日調整

ベッド調整し、入院日が決定しましたら入院中の医療相談員等または施設の相談員等を通じて入院日をお伝えします。

*基本的に一般病棟にて受け入れし、その後、地域包括病棟・回復期リハビリテーション病棟どちらに転棟する医師の判断・疾患名にて決定いたします。

問い合わせ先 : 大門病院・地域連携室  TEL:059-226-5525 FAX:059-227-1233